雇用危機 大手企業の巨額赤字によるリストラが加速する。
大手企業がこぞって、リストラ策を進めている。日本の雇用は今後どうなるのか現状を見てみた。
令和に突入してから経団連会長の中西会長は、もはや終身雇用は維持できないと言っている。東証上場企業の大手企業が黒字でもリストラを推し進めてきた。
2019年だけでも、100名以上の人員削減を実施した企業は富士通を筆頭にジャパンディスプレイ等多くの企業で実施した。主な希望退職を実施した企業。
富士通・・・・・・・・・・・2,850名
ジャパンディスプレイ・・・・1,266名
コカ・コーラBJH・・・・・・・950名
パイオニア・・・・・・・・・・950名
しかし、今年に入って新型コロナウイルス感染症による営業自粛やテレワークによる巣ごもり等によって経済活動が縮小し、企業業績は中小零細~巨大企業に至るまで大赤字ラッシュとなっている。
東証1部上場の時計メーカー「シチズン時計」は、連結子会社のシチズン時計マニュファクチャリング(埼玉県所沢市)の希望退職者550名の募集を実施する人員削減を7月公表。
2020年1月~6月でリストラを実施する企業数は、上場企業で36社にも上り不動産、アパレル、小売業、金属製品など。
レオパレル21(不動産) 希望退職人数 1,000人
ファミリーマート(小売業)希望退職人数 800人
ノーリツ(金属製品) 希望退職人数 600人 等
2019年のリストラは、黒字企業が多く、2020年は赤字決算によるリストラが加速している。
2020年7月末現在、上場企業1,000社以上が新型コロナウイルスによる経済縮小で、業績の下方修正を報じている。
1,000社のうち、286社が赤字決算を報じている。
各大手企業の赤字見込み有力企業リスト
マツダ・・・・・・・・・・・21年3月期は、900億円の赤字予想。
日清紡ホールディングス・・・20年12月期は40億円の赤字予想。
JR東日本・・・・・・・・・・21年第1四半期で1,783億円の赤字予想。
オリエンタルランド・・・・・21年第1四半期で248億円の赤字予想。
ANAホールシングス・・・・・21年第1四半期で1,590億円の赤字予想。
三越伊勢丹ホールシングス・・21年3月期で600億円の赤字予想。
日産が2020年3月期の最終損益は、6,712億円の赤字に転落した。前期は3,191億円の利益計上から一転。コロナによる影響で生産能力が2割減。
昨年(2019年7月)に公表した1万2,500人の人員削減をさらに上回るリストラ計画が見込まれる。
いずれにせよ、リストラ対象の45歳以上のサラリーマンにとっては、益々厳しい雇用環境になっている。

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