
デジタルマーケティングって何、古典的なマーケティングと何が違うのか?
クレジットカードやポイントカードの履歴やスマートフォンでのGPS情報の移動
記録などのユーザー行動を始めとする各種データを集積分析して、マーケティン
グに活用して行こうとするのがデジタルマーケティングの基本的な考え。
つまり、ネット社会では従来別々にあったデータが統合され、新たな価値となる
と言う事。
主な事例
ユーザーがWEBサイトを訪問した時にレコメンド(おすすめ)は、データを活
用したもので、ユーザーが何の商品と一緒に買ったのかを販売データや行動履歴
から分析して提案している。
マーケティングって、最終的には売上と利益を作ること。消費者の価値観や消費
者行動を理解して売上高と利益を作ることだ。
売上は単純に 販売単価 × 販売数量 = 売上高
商品の単価は、価値は消費者に対して積極的に自社の商品や利便性、メリット等
を伝えて認知されて決まるもの。
マーケティングとセールスの違いって
マーケティング = 売れる仕組みを作る
セールス = 顧客に向き合った販売を行う
マーケティングの巨匠であるドラッカー氏が、著書「マネジメント」(ダイヤモ
ンド社)で「マーケティイングの理想は、販売を不要にすること}と言ってい
る。
商品(サービス)のネーミング、パッケージング、広告など様々な要素をそれぞ
れ分解して売れる仕組みを作る。
つまり、デジタルデバイスを通じて消費者へ情報、コミュニケーション、データ
の活用等で売れる仕組みを作ることをデジタルマーケティングと言われる。